ヤリ-マティ・ラトバラ
Jari-Matti Latvala

キャリア・サマリー / Carrer Summary

8歳でクルマの運転を始めたというヤリ-マティ・ラトバラ。16歳の時にフィンランドのローカルイベントでラリーデビューを果たしたという。WRCデビューは2002年のラリーGB。翌2003年にはアクロポリス・ラリーにフォード・フォーカスWRCで出場している。早熟の天才とも称される彼は、WRCに限らず、英国選手権、ERC、あるいはJWRCとマシン、カテゴリーにこだわることなく、あらゆる機会を生かして参戦経験を蓄積していった。

2007年にフォードのセカンドチームともいうべきストバード・フォードチームに参加し、WRC16戦に出場する。5位に入ったノルウェーでは最初のSSベストを刻み、アルゼンチンとツール・ド・コルスで4位入賞を果たした。2008年はフォードのワークスチームに昇格し、スウェーデンでWRC初勝利を獲得した。22歳と313日で掴んだこの初勝利はWRCの最年少勝利記録でもある。

ラトバラは2009年、サルディニアで2勝目を挙げ、2010年にもニュージーランドとフィンランドで勝利し、ドライバーズランキング2位を獲得した。とはいえ、そのスピードと裏腹にドライビングミスで勝機を逸する展開も少なくなかった。2013年、フォードがラリーに対するメーカーの関与を縮小したこともあって、彼はフォルクスワーゲンへの移籍を決めた。ラトバラは2014年、2015年、チームメイトのセバスチャン・オジエに次ぐ選手権2位にシーズンを終えた。2016年を最後にフォルクスワーゲンがWRCから撤退することで、彼は故郷フィンランドを拠点とする新しいチーム、トヨタGAZOOレーシングに合流する。

フィンランドのラリースプリント競技にトヨタカローラAE86で出場して腕を磨いた経験を持つラトバラにとって、日本メーカーとのジョイントは好ましいものだった。初戦モンテカルロでは2位を獲得。2戦目のスウェーデンではチームに初勝利をプレゼントする。2018年にはオーストラリアで勝利したほか4度のポディウム獲得によってマニュファクチュアラー・タイトルに貢献した。

ラトバラは2019年、ドライバーとして史上初のWRC通算出場200回をアルゼンチンで達成、新たなマイルストーンを刻むとともに悲願のワールドチャンピオンを目指している。

ドライバープロフィール

生年月日
1985年4月3日
出身
フィンランド
WRCデビュー
2002年グレートブリテン
WRC初優勝
2008年スウェーデン
WRC初表彰台
2007年アイルランド
選手権ランキング
4位(2018年)
WRC優勝回数
18回
WRC表彰台回数
65回
WRC出場回数
195回

2019年情報

チーム
トヨタGAZOOレーシングWRT
マシン
トヨタ・ヤリスWRC
コドライバー
ミーカ・アンティラ

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