テーム・スニネン
Teemu Suninen

キャリア・サマリー / Carrer Summary

フィンランド生まれのテーム・スニネンは、自身でペースノートを作り始めて7戦目にもかかわらず2014年のラリー・フィンランドでWRC3優勝を果たすという衝撃的なWRCデビューを飾り、世界にその存在を知られることになった。20歳のときのことである。そして、それがきっかけとなって2015年に彼の人生は大きく動きだす。

トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)のジュニア・ドライバー開発スキームに加わったスニネンは、R3マシンとR5マシンでのWRC参戦プログラムをこなすとともにTMGが実験的に研究を行っていたトヨタ・ヤリスWRCの開発ドライバーを担当することになった。さらにはヤリ-マティ・ラトバラらフィンランド出身のトップドライバーのマネージメントを手がけてきたティモ・ヨウキと契約、2016年にはシュコダ・ファビアR5でWRC2にフル参戦するチャンスを得て、3度の勝利を飾ってタイトルにあと一歩まで迫ったが、因縁のライバルであるエサペッカ・ラッピに10ポイント差で敗れている。

Mスポーツと契約した2017年、当初、彼のメインプログラムはWRC2参戦だったが、WRカーデビュー戦となったポーランドでわずか6ステージ目でベストタイムを記録して6位でフィニッシュ、さらに連続してフィンランドに出場した彼は最終日まで2位を争った末にクラッシュして4位となったがその新人ともいえる彼が世界に与えた衝撃は大きかった。

WRC2ではシーズン3位に終わったものの、彼は翌2018年、Mスポーツ・フォードのフィエスタWRCで11戦に出場、ポルトガルでは3位でフィニッシュ、初の表彰台を獲得することになった。彼にとっては未経験のイベントも多く、アクシデントに見舞われるなど苦戦したラリーも多かったため、シーズンは12位にとどまったが、セバスチャン・オジエのチームメイトとしてチームで世界タイトルの獲得を経験したことは大きな糧となったはずだ。

2019年、スニネンにとってはWRカーでの初のフル参戦のシーズンとなる。若き才能は、さらなる輝きの瞬間が来るのを待っている。

ドライバープロフィール

生年月日
1994年2月1日
出身
フィンランド
WRCデビュー
2014年フィンランド
WRC初表彰台
2018年ポルトガル
選手権ランキング
12位(2018年)
WRC表彰台回数
1回
WRC出場回数
40回

2019年情報

チーム
Mスポーツ・フォードWRT
マシン
フォード・フィエスタWRC
コドライバー
ヤルモ・レーティネン

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